一乗寺三重塔は、平安時代承安元年(1171)建立。建立年代が明確な最古の三重塔。飛鳥時代 孝徳天皇白雉2年(651)の創建と伝えられている。 後に聖武、孝謙、仁明、後醍醐の四天皇が臨幸され勅願寺に定められる。 室町時代三重塔を残して兵火で諸堂を焼失したが、江戸時代に入って1628年に再興。本堂・妙見堂・弁天堂護法堂などの重要文化財の建物がある。
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